50才〜★ 中国語検定 3級 中検 試験を体験してみた様子と結果! レビュー 

 

2017年11月26日(日曜日)

天気、くもり

 

第93回 中国語検定3級を受験

 

4級は午後13時30分スタートだったけど

3級は午前10時開始。

 

ランチ後の眠気ピークになる午後より

午前スタートはありがたい。

 

 

朝起きてから

試験までの待ち時間も少ないのも

小心者の僕にはうれしい。

 

まぁ、緊張しやすいから

余り関係ないかもしれないけど

午前中に終わってしまうのは

待ち時間が少なく

精神的に少し負担は少なく思えた。

 

しかし

この年になっても

どんだけメンタル弱いんだ。

 

試験は以前受けた準4級、4級と同じく

リスニング試験から

スタートだ。

 

50過ぎになると

まずは

会場の年齢層が気になる(笑)

 

年齢チェック開始。

ヤッパリ

僕が最長老の気がした。

 

お母さんとペアで参加の

中学生ぐらいのお子さんも。

微笑ましい。

 

まず始めに

試験官による注意事項の説明

携帯、スマホなど音が出るものは

バイブであってもNGとのこと。

 

そのあとにCDプレーヤーの音量チェック。

 

準4級、4級と同じ会場で試験を受けた。

前回、前々回共にCDプレーヤーの放送音量は

十分な音量だと記憶していた。

 

イヤ

むしろちょっと音量が大き過ぎでは?

この狭い部屋では・・

と感じるくらいだった。

 

今回の3級試験も、その音量イメージが

強く残っていた。

 

試しでCDプレーヤーの放送があった。

 

「音量はどうですか?」

試験官から問いかけがあった。

 

アレっ・・

今までと違ってズイブン音量が控えめだ!

というか、音声が聞きにくい

CDプレーヤーのスピーカーの位置と

座席の位置関係もあるのかな。

 

一瞬手を上げて

「音量を上げてください」って

言おうかと思ったが

今まで経験から

 

大き過ぎより、聞きやすいかも・・

と思って

音量の調節はお願いしなかった。

 

「この時計で

○分から試験も開始します!」

 

ここで事件は起きた!

 

こともあろうに試験官が

このタイミングで

CDプレーヤーの位置を

テーブル一番奥にあった位置を

最前方まで動かしたのだ!

 

僕は最前列のしかも一番すみ

位置的に僕とスピーカーの位置関係が

先ほどまでの

30度ぐらいから

ほぼ真横に近い関係に・・

 

角度的には5度~10度だろうか

 

嫌な予感がした・・・・

 

そしてリスニング試験開始!

 

マジか!!!!!

 

音が非常に聞きにくい。

音量テストの時以上に聞きにくくなっている!

 

音量の大小より

聞き難い!

 

まさこのタイミングで

「音量を上げてください!」

とか

「CDの位置を戻してください!!」

とは言える訳がない。

 

えぇー!

ホントかよー!

などと苛立ちを感じていると

増々聞き取れない状態に・・・

 

もう完全に舞い上がり状態になっているのが

自分でもよく分かった。

 

 

正面で聞くのと

真横では聞きやすさ、音の質感が

全然違う!

 

全く意味不明のまま5~6問は

あっさり通過してしまった・・

頭はまさに真っ白に。

 

一瞬、今回はもうやめた!

 

とも思いかけたが

 

 

右手にペン

左手を耳にダンボ状態に手のひらあて

再び聞き始めた。

 

あっ!

さっきよりだいぶ聞き取れる。

 

既に冷静さは吹き飛んでいたが

必死に聞いた。

 

心がズタズタ状態で

リスニングが終了。

 

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この状態を引きずって

筆記試験に。

 

始めの筆記発音関係の問題。

 

過去問でも回によって

ずいぶん難しいと感じたことがあったが

今回自信もって答えている問題が無い。

 

発音問題は回によって

ずいぶんスムーズに過去問を

進めることも出来たりもしたが

 

今回は全然ダメなパターン。

 

勉強不足を強く実感した。

 

中検3級の単語本はキクタンがあるけど

僕は軽く何周かしただけで

この時はまだ20~30%ぐらいしか

身になっていない状態だった。

 

単語は

準4級、4級、そしてHSK4級の単語を

覚えることに、重点をおいていた。

 

リスニングに引き続き

えっ・・・・

 

それだけまだまだ勉強不足ということだ。

 

それでも

筆記はリスニングと違い

自分のペースで

立ち止まって考えることが出来るし

後回しにすることも出来る。

 

分からない!って思いながらも

リスニングほどの焦りとか危機感は

感じられない。

 

それよりも

 

筆記試験中もリスニングのことばかり

思い出して引きずっていた。

 

どう考えても

リスニングの点数は良くて

50~60点だよな・・

 

65点の合格基準は厳しい・・・

 

そんなことばかり考えていた。

 

ひょっとして今回

難しい回の試験に当たって

点数調整が入らないかな?

 

・・とか

身勝手なことも想像していた。

 

心穏やかでないまま試験は終了した。

 

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余りの出来の悪さに

web発表での自己採点は

したくなかったが

やってみた。

 

そしたら

なぜかリスニング75点!?

 

でも

でもそういえば・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

実際のマークシート記入では

いくつか控えのままじゃなくじゃなく

最後に適当に選び直して記入したのも

いくつかあったよな・・って

思い出した。

 

まさにあの時

自暴自棄状態に突入していた!

 

そんな

リスニング試験であった。

 

自己採点不可能で

来月の発表待ちとなる。

 

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12月の末、Webで試験結果発表。

そして

ついに結果が郵送で届いた。

 

複雑な気持ちでWeb発表を見る

 

ドキドキしながら

 

スクロール

スクロール

スクロール・・・・・

 

 

アッ

 

自分の番号を発見!

 

郵送された結果を見ると

リスニング65点。

筆記は72点であった。

 

尚、第93回の3級は得点調整があり

通常の65点から

リスニング、筆記とも60点に

合格基準点の変更があったと記載があった。

 

あの時の願いは通じた!(笑)

 

始めの聞きにくい状態の時

2問ほどたまたま正解していたので

運よく合格は出来た。

 

とにかく

運のみで合格となった。

 

そんな運に頼った合格でも

僕は嬉しかった。

 

4拓の1/4の確率でも

あたる時は当たる!

 

今回の教訓は

★そもそも勉強不足であった★

 

余り早い段階で試験を申し込んで

最前列にならない方が

リスニングには有利だということを

感じた!

 

ましてや

気合を入れたつもりで受付開始直後は

僕の様に

最前列の真横になる可能性もある。

 

もしCDプレーヤーのテスト放送で

聞きにくいと感じたら

調整をお願いすることも

大切だが

 

申し込み時期を遅らせて

後方の座席にした方がいいのかもしれない。

と、教訓になった。

 

そして、始めに選んだ解答番号は

決して替えないこと(笑)

 

聞きにくいと文句をたくさん書いたが

でも僕はリスニングが苦手

だから

ハッキリ聞こえていたとしても

結果は変わらなかったと思う。

 

今後

リスニングを強化していくこと

 

筆記も含め勉強不足を解消することが

僕にとって一番の課題だ。

 

50才〜★ スピードラーニング 中国語 評判は? 効果はある? 聞き流し体験レビュー

 

中国語

「スピードラーニング」の聞き流し教材

を以前使っていた。

 

英語の「スピードラーニング」は

特に有名ですね!

 

この聞き流しだけでマスター出来るの!??

それスゴイ!!

 

僕はそう思って

2012~2016年までの4年間ほど

中国語のスピードラーニングを

聞き流したことがありました。

 

結構聞いていましたね。

平均したら1日1~2時間とか・・

 

何かをやりながらとか

でしたので

特に集中して聞いていた訳ではないですが。

 

聞き方もアバウトでした。

1枚のCDを1~2週間聞いて

次のCDへとか。

 

進歩している感じは

殆ど感じられませんでしたが

それでもダラダラと続けていました。

 

いつか上達出来るのかと思いながら・・

 

でも

これといって意味が分かる訳でもなく

もちろん話せるようになる訳でもないのですが

続けてました。

 

それは、中国語の「音」が僕は好きだったので

今思うと不思議なんですが

なんとなく聞き流しは続けてはいました。

 

いよいよ3年が過ぎ・・

でもまだ

これといった学習効果は感じられませんでした。

 

それでもその頃

 

中国の方がやっている火鍋の店にいった時

お姉さんに

「はぅちぃ~」(好吃のつもり)って言ったら

ニッコリ笑ってもらって

凄く嬉しかった思い出があります。

 

その時は「好吃」の字もhaochiのピンインも

もちろん理解できていません。

聞き流して覚えたモノマネのみです。

 

今思うと

これマジ営業スマイルなんですが

その時の僕は「通じたじゃん」って

妙に感激していました。 W

 

4年ほど聞き流しましたが

これといった進歩を感じられないでいた時

 

ネットで

 

「中国語はマズ発音の理解が何より大切!」

と紹介されている記事が目に飛び込んできました!!

 

おおぉ~~~~~~~~

 

まじかよ!!

 

そこには

中国語の学習の進め方

テキストの使い方

 

それに

なぜ聞き流して耳からだけで修得することが

なぜ困難なのか

論理的に書かれていました。

 

簡単に要約すると

「幼少期の子供には

耳からだけで語学を学ぶことが可能な

メカニズムも待っている」

という事実!

 

これは大人には

聞き流しだけの学習は難しい・・・

ということだ。

 

ましてや

僕の様なオッサンには

到底無理な事だ・・

その時やっと悟りました。

 

2015年5月

ついに

スピードラーニングの聞き流し中止に。

 

2016年6月~

スピードラーニングはやめて

発音から再スタートすることに。

 

発音のテキストを使って

理論的に口の形、舌の使い方を学習した。

 

そして入門単語のインプット

と共に、基本文法もテキストを使い学習した。

 

レベルUPのための小さな目標設定は

中国語検定とした。

 

先ずは中国語検定準4級、そして4級。

 

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準4級、4級に合格し

ほぼ1年ぶりにスピードラーニングを

聞いてみました。

 

あつ!!!

結構聞き取れる!!!

 

ヤツパリ単語の語彙力って大切!

 

単語と単語の組み合わせとして

文章になっている訳だ。

当たり前だけど、改めて納得した。

 

ずいぶん遠回りしたけど

今スピードラーニングは

僕にとって良い教材の1つとなっている。

 

英語の様に

誰もが

中学高校で習うような基礎知識があれば

スピードラーニングに絞っても

有効な学習となるかもしれない。

 

でも中国語では

基礎知識って普通は無いですね。

 

だから聞き流すだけの学習法の前に

基礎知識として

基礎の発音、語彙、文法の学を

優先した方が効率的じゃないかと

僕は感じた。

 

そうとう遠回りしたけど

中国語の基礎を学習して

スピードラーニングを

改めて振り返ってみた。