えっ!! 薬を「食べる」! 日本と中国の違い①

 

小さいころ熱を出して

学校を休んでいると

 

お母さんに

「薬をちゃんと飲みなさいよっ!」と

言われましたよね。

 

僕の場合は

昔、むかしの話ですが・・・

 

薬は「飲む」で当たり前のことと

何の疑いも持たず思ってきました。

 

中国語を始めるまでは。

 

 

中国語を学習した方なら知っていると思いますが

 

中国では薬は「飲む」ではなく

 

「食べる」!! です。

 

吃药 chi yao

(吃)食べる (药)薬を

 

 

僕は初めてこの事実を知った時

なぜなぜ・・・・・???

どうして飲まないの~??

 

になりました。

 

中国ではお母さんに

「薬をちゃんと食べなさいよっ!」って

言われるのです。

 

でも、逆に中国の方から見ると

日本の不思議もいろいろあるようですよ。

 

小学校の時

授業の前に黒板はキレイに消しておきましたよね。

 

この文を10回読んで

あなたは何か違和感は感じますか?

 

 

僕もそうですが、

全く違和感はないですよね!

 

でも、中国の方は

とても違和感を感じるそうです。

 

だって

「黒板は消えないでしょ!!」

 

おぉ~~~

そう言われれば確かに

字は消えても、黒板はそのまま・・

 

中国で「黒板を消す」は

「擦黑板」 ca hei ban

「擦る 黒板を」 になります。

 

漢字は微妙に違っていても分かりますね。

 

改めて考えてみると

「消す」より、「擦る」だよなって思いました。

 

長年の習慣って

本当に不思議ですね。

 

でも、薬を「食べる」は

正直な話し今でも

まだちょっと違和感あります・・(^-^;

 

こんなわずかな違いを知るだけでも

結構面白いです。

 

普段の当たり前って

そう言われると

意外と不思議なことだったりするって。

 

中国語を通して改めて感じました。