父は82才の時、認知症と診断されましたが本人は全く認めませんでした。

 

私の父は86才です。

 

今から4年ほど前

脳神経外科で認知症と診断されました。

 

70代まではとにかく元気で

一時もじっとはしていられない

常に行動的な高齢者でした。

 

自宅の日曜大工に

家庭菜園に

ある時は屋根裏に入り

そして、ある時は屋根に登り!!

 

良くやることがそんなにある!

って周りの人が驚くほど

常に行動しているような人でした。

 

暑い日も寒い日も

関係なく良く動く。

 

それに

良く歩く。

 

2kmぐらいなら平気で歩く

チョット距離があっても

自転車で!!

元気過ぎました。

 

70代後半の時

庭先で母とバトミントンをしたり

 

その頃

うちの父に限っては

このまま年を取らないんじゃないかって

僕は本気で思ったりもしていた。

 

 

でも

 

やがて

 

少しずつ変化は訪れた・・

 

今まで

 

「プラスのドライバー貸して!」

っと父にいうと

「どこそこの中にある」

とすぐ教えてくれ

その場所に有った。

 

それが

少しずつ曖昧になり

ココじゃない

あれあそこでもない・・

 

いつの間にか僕が借りていたことに

なっていたり・・

 

何か怒った様子で

○○を返してもらっていないとか・・

明らかに今までと違うと感じた。

 

1日中同じことを

繰り返しては話すことも増えた。

 

また

あれだけ行動的だった父なのに

気が付くと

ソファーで寝ている。

 

かかりつけの病院から

薬を出されて飲んでいたが

その薬の管理が出来なくなっていった。

 

夜はこれとこれとこれ。

今まで揃えて自分で出来ていたのに

とても大変そう・・

 

そして

飲んだor飲まないの区別も

難しくなってきた。

 

それじゃあ周りの家族が

薬の管理をするからと

父に言ってみたのだけど

全く聞く耳を持たない。

 

「自分で管理している!」

「そんなバカじゃない!!」

 

僕も時として

言い過ぎるくらい

強く言ったことがあったが

その時の父には

受け入れてもらえなかった。

 

そして

 

脳神経外科で

念のため認知症の検査も

してもらうという流れで

受診してもらい

 

アルツハイマー型の認知症と

診断され

父の認知症としての

生活は始まった。

 

 

投稿者: ゆうきdase 勇气

50代です。学生時代学力最下位の悲しい過去があります。 これまで勉強嫌いで継続して学習した経験ゼロの僕が、ネットで中国語の学習法を知り独学を始めました。 2016年6月中国語独学発音から開始して11月準4級合格。 2017年3月4級合格。11月中国語検定3級かろうじて合格。 2018年はブログZEROから始めます!

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